トクシィの水都巡り「タヌキ伝説」

2018年1月20日 [ ニュース ]
徳島市津田西町にある「穴観音・六右衛門大明神」

徳島市津田西町にある「穴観音・六右衛門大明神」

 徳島には古くからタヌキにまつわる民話が数多く伝わっています。注意深く見てみると街の中のいろいろなところにタヌキの祠(ほこら・タヌキに礼を尽くして構えられた小さな御殿)が祀られていて、その土地の大明神として大切にされています。

 徳島のタヌキの民話や伝説の中でも特に有名なのが「阿波の狸合戦」です。江戸時代の末期に起きたというタヌキたちの大戦争のお話で、徳島市の南部を流れる勝浦川をはさんで〝六右衛門〟方と〝金長〟方に分かれて総勢1,200匹余りのタヌキたちが激戦を繰り広げたというものです。この話を基にした映画も何度か製作されています(あの有名なアニメ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』のモチーフになったともいわれています)。

 徳島市中心部の藍場浜公園では毎年11月に「ふるさとカーニバル・阿波の狸まつり」というイベントが開かれます。会場ではタヌキのお面が配られ、大勢の人たちで賑わいますが、それに先駆けて毎年10月には狸の祠を訪ねてまわる「祠めぐりオリエンテーリング」が開かれています。タヌキにまつわる様々な言い伝えやご利益に彩られた祠を巡って健康づくりとともに徳島の自然や人情にふれてみようというもので、大勢の子供たちや家族連れが参加しています。

 タヌキは「他を抜く」として大変縁起の良いものとされています。徳島の人にはとても身近な存在のタヌキ。
あなたも街中の「タヌキの祠」を探してみてはいかがですか?

<この件に関するお問い合わせ>
徳島市観光課  Tel. 088-621-5232

 

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